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ピアノレッスンコラム「ママへ」Vol.3
テーマ: ブログ | 2018.02.16

ピアノレッスンコラムVol.3「ママへ」

「どんな絵を描く??」

 

ピアノは鍵盤を押せば音は出ます🎹

小さな子どもにも簡単に音を出せるからピアノは教育のための楽器として広く普及していますね。

 

でも、1人1人が出す音色は同じ音、同じ曲でも全然違います。

同じf(フォルテ=強く)でも元気いっぱいのときのfと、

やりきれない思いをぶつけるときのfは違うし、

 

p(ピアノ=弱く)だってそう・・・悲しい音色があったり、

静かな森の情景を描いたpだったり・・・。

 

楽譜に書いてあるfを「強く」、pを「弱く」としか捉えなかったらなんとも味気ないですね。

 

子どもたちは普段見た景色、読んだ本、ドキドキや感動、そして豊かな「言葉」から実に様々なインスピレーションを感じているのです。

だから子どもたちに素敵な経験をさせてあげることと同時に

感性を育てる「言葉」をたくさんかけてあげてください。

ピクチャートークという表現法があります。

例えば「花がきれいだね」と言うときに、

どのようにきれいなのかママの感性で表現してあげてほしい!

赤いチューリップ🌹を見た時に

「ピンと背中を伸ばして立ってる小さな女の子みたい」

「一列に並んで踊ってるみたいだね」・・・

そんな素敵なママの言葉を聴いた子どもたちの音色は

きっとキラキラ輝きだすにちがいありません⭐

「豊かな言葉」は子どもの感性を伸ばす大切な栄養素です。

I Love Piano代表 渡邊 朋子

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