ピアノレッスンコラム「ママへ」Vol.5
テーマ: ブログ | 2018.04.08
レッスンコラム~ママへ~vol.5
「これができたらまず合格!」
ピアノを習っていると、年に何度か人前で演奏する機会がありますね。子ども時代の
よき思い出になるのと同時に、大人になってすごく役立つ、ある訓練の場でもあるのです。そんじょそこらで身につくものではありませんよ!
そう、それは・・・「お辞儀をすること」です。
広い客席に向かって立つこと、それは社会に真っ直ぐ対峙することに通じます。どんな場面においても(たとえ緊張していても)、ちゃんと自分の足で立って、相手の目を見て、ゆっくり丁寧にお辞儀・・・どうですか?大人の私たちだってなかなか出来ないことでしょう?
1回きりの舞台での演奏に備えていっぱい練習をするように、どうか、お辞儀の練習もしてください。
大勢の人の前で、きちんとしたお辞儀ができる子どもの演奏はきっと素晴らしいものに違いありません。音楽表現は、心につながっています。身体につながっています。だから立ち居振舞いは、そのままダイレクトに演奏につながってくるのです。
だから・・・まずはかっこいいお辞儀ができたら大合格!
I Love Piano 代表 渡邊 朋子