「お菓子と娘」
テーマ: ブログ | 2023.07.25
お菓子の好きな 巴里娘
二人そろえば いそいそと
角の菓子屋へ「ボンジュール」
選(よ)る間も遅し エクレール
腰もかけずに むしゃむしゃと
食べて口拭く 巴里娘
残るなかばは 手に持って行くは並木か 公園か
空は五月の みずあさぎ
人が見ようと 笑おうと
小唄まじりで かじり行く
ラマチーヌの 銅像の
肩で燕の 宙がえり
みなさん、こんにちは♪
30分個人レッスンのピアノ教室I Love Piano代表の渡邊朋子です。
今日は
私が好きな歌を
ピアノで弾いてみました。
「お菓子と娘」
この曲は昭和3年に作曲された日本の歌曲です。
私はパリの街が大好きなのですが、
この曲を聴くと
自分がパリジェンヌになって
エクレアをちょっとお行儀悪く齧りながら
石畳の街並みをそぞろ歩いている風景が
浮かんでくるのです。
このような
情景を表現している歌って
いいですね。
日本には
たくさんの童謡もありますが
聴くたびに
たくさんの思い出が
蘇ってきて
とっても豊かな、
そして
ちょっと甘ずっぱい
気持ちになりますね。
音楽って
やっぱりいいな、
と思いました^ ^